信じる力｜人生を変える見えないパワーの正体
ひろ社長
「信じる力」が人生を決める
私たちの人生には数えきれないほどの決断があります。
何を選び、何を諦めるか。
どんな道を進むのか、どんな人と関わるのか。
これらを左右する大きな要素があります。
それが**「信じる力」**です。
信じる力は、私たちが一瞬一瞬どう感じ、どう考えるかに影響を与えます。
そしてそれは、行動を決め、さらには人生そのものの方向性を変えていきます。
信じる力が見え方を変える
見えているはずのものが見えない現象
こんな経験はありませんか？
「塩を取ってきて」と頼まれてキッチンに行ったものの、どこを探しても見つからない。
そして「塩なんてないよ」と言った途端、頼んだ人がすぐ横に来て棚を指差しこう言うのです。
「これ、何？」
そこには確かに塩がありました。最初からあったのです。
では、なぜあなたは塩を見つけられなかったのでしょうか？
理由は単純です。「塩はない」と信じていたからです。
人間の脳は、自分が信じたことを優先して認識します。
「ない」と信じた途端、目の前にあっても見えなくなるのです。
逆に「ある」と信じていれば、脳はそれを探そうと働きます。
信じる力は脳の働きを変える
科学的に言えば、信じる力は脳の**網様体賦活系（RAS）**という機能を通して作用します。
RASは、膨大な情報の中から「自分にとって重要だ」と脳が判断したものだけを意識に上げます。
つまり、何を信じるかによって、何を見て、何を無視するかが決まるのです。
- 成功すると信じる人 → チャンスを探す
- 失敗すると信じる人 → リスクばかり目につく
- 幸せになれると信じる人 → 感謝できることに目が向く
信じる力がもたらす人生の変化
私を支えてきた「信じる力」
私自身、人生の中で幾度もこの信じる力に助けられてきました。
私が持ち続けている信念の一部を紹介します。
- 私は超スーパーウルトラ運が良い
- 本気で全力を尽くせば、必ず好転する道はある
- 人生に失敗など存在しない。学べばそれは成功だ
- 過去と未来は一致しない
- 人生は新しい決断によって何度でも変えられる
これらは単なるポジティブシンキングではありません。
信じる力は、私の行動を変え、行動が結果を生み、その結果がさらに信じる力を強化するという好循環をつくってきました。
つらいときこそ必要なもの
人生には必ずつらい時期があります。
失業、病気、人間関係のトラブル…。
そんな時、私たちは無力に感じてしまいます。
でも、多くの場合、それは**「無力感」**に過ぎません。
実際にはまだ家があり、愛してくれる人がいて、やり直すチャンスが残されていることがほとんどです。
ここで重要なのは、何を信じるかです。
「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」
これは私の好きな言葉です。
信じる力は、つらい状況に希望の光をもたらしてくれます。
信じる力を強化するための実践
1. 自分に対する肯定的な言葉を持つ
「私はできる」「私は必ず道を見つける」といった**アファメーション（自己肯定の言葉）**を日常に取り入れましょう。
最初は違和感があっても構いません。繰り返すことで潜在意識に刷り込まれ、信じる力が育ちます。
2. 過去の成功体験を思い出す
「以前も乗り越えた」「努力したらできた」という経験を定期的に思い返すことは、自信を高めます。
成功体験は信じる力の証拠になるのです。
3. ポジティブな人と関わる
ネガティブな言葉ばかり聞いていると、信じる力は弱まります。
前向きな言葉をかけてくれる仲間、応援してくれる人たちと過ごすことが重要です。
信じる力と行動の関係
信じる力は行動を決定します。
「できる」と信じれば挑戦します。
「できない」と信じれば何もしません。
そして結果は、挑戦するかしないかによって決まります。
つまり、信じる力は未来を選ぶスイッチです。
まとめ｜何を信じるかは自分で選べる
信じる力は、あなたが今日から意識的に選べるものです。
周囲の状況に振り回されるのではなく、自分を支え、希望を与えてくれる信念を選びましょう。
- 失敗しても学べば成功になる
- 本気になれば道は開ける
- 人生は何度でも変えられる
このような信念があれば、どんな状況でも前に進むことができます。
あなたは何を信じますか？
それがこれからのあなたの行動を決め、未来を形作ります。
ぜひ、希望とエネルギーを与えてくれる**「信じる力」**を選んでみてください。
