【バランスの良い人は人生がうまくいく】自己否定をやめて、自分を好きになる方法
ひろ社長
私たちが生きていると、どうしてもバランスを崩してしまう瞬間があります。
- 「ああしなければならない」
- 「こうでなければならない」
- 「こうあるべきだ」
こんな思考に縛られてしまうと、心が疲れ、人生が苦しくなります。
では、バランスの良い人とは、どんな生き方をしているのでしょうか？
バランスの良い人の特徴
バランスの良い人には、共通する4つのポイントがあります。
1. 「〜しなければならない」という執着がない
まず、バランスの良い人は**「〜しなければならない」という強い執着を持っていません**。
例えば、
- 夫はこうでなければならない
- 子どもはこう育てなければならない
- 家庭はこうあるべき
- 人生はこうであるべき
こうした考え方は、一見すると「責任感がある」ように思えますが、実は自分自身を縛ってしまいます。
バランスの良い人は、この執着を手放すことができています。
2. 誰かや何かを縛ろうとしない
次に、バランスの良い人は他人をコントロールしようとしません。
「あーしろ！」「こうしろ！」という指示や命令で人を縛ろうとしないのです。
その代わりに、相手を尊重し、ありのままを受け入れることを選びます。
3. 冷静に物事を見て判断できる
感情に流されず、冷静に物事を見て判断できます。
イライラやソワソワといった不安定さに支配されるのではなく、落ち着いた視点を持っています。
そのため、人間関係のトラブルや仕事のプレッシャーに直面しても、冷静な選択ができるのです。
4. 自分に優しい
そして何より、自分に優しいのが特徴です。
- 自己否定をしない
- 過去のことを後悔しない
- 罪悪感を引きずらない
もちろん分析はしますが、反省で自分を痛めつけることはしません。
失敗しても、「それも自分の大事な経験」として受け入れるのです。
自分を好きで、自分を信じる
バランスの良い人は自分のことが好きであり、自分を信じています。
「私は大丈夫」「きっとやれる」という自己信頼があるからこそ、精神的に安定しているのです。
バランスの悪い人の特徴（逆説で理解する）
では、逆にバランスの悪い人はどのような特徴を持っているのでしょうか？
あえて逆説的に見てみましょう。
1. 「〜でなければならない」という執着の塊
- 夫はこうでなければならない
- 子どもはこうでなければならない
- 家庭はこうでなければならない
- 友達はこうでなければならない
- 人生はこうでなければならない
極めつけは**「私はこうでなければならない」**という自己への執着です。
2. 他人を縛ろうとする
- 「ああしろ！」
- 「こうしろ！」
といった命令で他人をコントロールしようとします。
結果として、人間関係のトラブルが増え、心が疲弊していきます。
3. イライラやソワソワが常態化
常にイライラ、ソワソワしていて、物事を正しく見ることができません。
- 「あの人ばかり可愛がられている」
- 「私はいつも仲間外れだ」
といった被害者意識にとらわれてしまいます。
4. 自分に厳しすぎる
- 自己否定が習慣化している
- 反省することが快感になっている
- うまくいったことよりも、うまくいかなかったことばかり考える
さらに怖いのは、これを「正しいこと」と信じていることです。
自己否定が習慣になるとどうなるか？
「私はどうせ…」
「どうして私は…」
といった言葉が口癖になると、自己否定が常態化します。
それを「自分のため」「正しいこと」と勘違いしている人も少なくありません。
しかし、これはバランスを崩す一番の原因です。
バランスを取り戻すためにできること
では、どうしたらバランスを取り戻せるのでしょうか？
Step1. 深呼吸する
まずは深呼吸です。
- 「はい、大きく吸って！」
- 「止めて！」
- 「ゆっくり吐いて！」
深呼吸は心と体を落ち着かせ、冷静さを取り戻す最も簡単な方法です。
Step2. 自分を好きになる宣言
次に、自分にこう言ってみてください。
「自分、大ーーーー好き！！」
バランスの良い人生を歩むには、まず自分を好きになることが欠かせません。
まとめ
- バランスの良い人は、執着せず、人を縛らず、冷静に判断し、自分に優しい
- バランスの悪い人は、執着と自己否定の中で苦しむ
- バランスを取り戻すためには、まず深呼吸し、自分を好きになることから始める
今日からできるワーク
- 毎朝、深呼吸を3回する
- 鏡を見て、「自分、大好き！」と声に出す
- 「〜しなければならない」という言葉を使わない日をつくる
